大学時代の友達に中学生の子どもがいるという事実

先日、大学時代に仲が良かった友達(もちろん男)と会いました。

年に1回位は会っていたのですが、コロナ禍のせいで、約3年振りです。

駅で待ち合わせして、焼肉(牛角)を食べて、僕の家でまったり過ごし、その日のうちに解散。

遠いところ遊びに来てくれた友達には感謝です。

 

彼とは大学2年の頃に知り合い、卒業までずっと仲が良かったです。

お互いの家で一緒にパワプロしたり、まあ大学生らしく遊んでいました。

ちなみに友達はお酒をほとんど飲まず、当時の僕も今みたいな酒好きではなかったので、アルコール抜きで普通に楽しんでいました。

野球が好きなところとか、なんかとても気が合ったのです。

 

そんな仲良しの僕たちですが、決定的に違う点があります。

そう、彼は家庭を持っているという点です。

この差はあまりにも大きい。

 

友達は学生時代に結婚しました。

今のご時世としては、かなり早い方だと思います。

もう15年前くらいになりますね。

結婚式の余興で女装したのも、今となってはとても良い思い出です。

あのときはまだ、将来こんな苦境に陥るなんて思っていませんでした。

もちろん全くモテなかったけれど、時間があるので「まあなんとかなるだろう」と考えていました。

甘かった…。

 

話を元に戻します。

友人は大学時代に結婚し、大手企業に就職。

その後、子宝にも恵まれて、本当に順風満帆な人生を送っています。

そのことはずっと知っていました。

別に羨ましいとか嫉妬みたいな感情は、友達に対して全く湧いてきません。

 

しかし、あの言葉には衝撃を受けました。

 

友達「今、上の子は中学生なんだよね。」

ひろし「へぇ~。…えっ、中学生!?」

 

僕は以前友達の家に遊びに行って、お子さんと鬼ごっことかして遊んだことがあります。

そのときは、幼稚園か、せいぜい小学校低学年だったはずですが…。

 

時間というのは残酷です。

僕は"結婚"等の人生イベントを何一つ消化しないまま、無駄にダラダラと年を重ねていました。

その間に友人の子どもはすくすくと成長し、中学生にまでなっていたのです。

そして友人は裏で子育てをし、子供の成長を見守ってきていたのですね。

会って話すと学生時代と何ら変わっていないように見えましたが、僕と彼とでは、経験してきたものが圧倒的に違うのでしょう。

 

自分は思っていたよりも年を取っているということだと思います。

残された時間は、あまりありません。

 

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雑談

Posted by ひろし