ペアーズの保育士めい(2):緊急提案
ひろし「はじめまして!ひろしと申します。マッチングありがとうございます。
笑顔がステキなのと、真面目そうなプロフに惹かれていいね!しました。
良かったらお話出来ると嬉しいです(^^)」
これが当時僕が送っていた、マッチング後の最初のメッセージのテンプレ。
本当は共通の趣味などがあればそこに触れるのがベターだが、ほぼ顔で選んでいるので、共通の話題が見つけづらい相手もいる。
そんなときは、「真面目そうなプロフ」などという良くわからないが当たり障りのないワードに逃げるようにしていた。果たしてこれが正解かはわからない・・・。
ちなみに、ネット上では「最初から外見を褒めるのはNG」という意見も見かける。内面を見ていないと捉えられてしまう恐れがあるからだ。
ただ僕は、容姿を褒められて嫌な気はしないと思うし、内面とセットであれば問題ないと考えている。(今回は内面が「真面目そうなプロフ」なので、ちょっと弱いけれど。)
めいさん「いいねありがとうございます!こちらこそ、よろしくお願いします。」
ひとまず、めいさんから返信が返って来たので安心した。
マッチングアプリでは、マッチングしたにも関わらずメッセージが返って来ないことも、稀にある。
今回はそのハードルはクリアできたわけだ。
ここから数日間、メッセージのやり取りが続く。
・趣味の話:めいさんはYouTuberが好きらしい。やっぱり若いな。
・仕事の話:保育園の仕事は土曜日もあって、結構大変そう。
他愛のないメッセージを重ねながら、少しずつ相手の事を知っていく。
めいさんが良かったのは、メッセージの時間が合う点だ。
当時の僕はブラック企業で働いており、帰宅が深夜0時を回ることもざら。
でも、0時過ぎにメッセージを送っても返信が届き、その後、2時~3時くらいまで普通にやり取りが出来るのだ。(お互い早く寝ろよ、という話ではあるのだが。)
そんな感じでメッセージのやり取りを重ねること1週間経ったある日のこと。
めいさんから、突然の提案があった。
めいさん「電話しない?」
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ペアーズの保育士めい(1):マッチングアプリ黎明期の出会い
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