お見合い話を2回連続で断った

田舎では東大卒ブランドが少しは残っているのでしょうか。

こんな僕にでもお見合いの話を持ってきてくれるありがたい人達もいます。

1人目:関西在住27歳

一人目は婚約破棄された直後でした。母親の知り合いのおじさんが、「是非紹介したい」と釣り書を送ってきてくれたのです。(釣り書とはお見合い相手のプロフィール情報が書かれた紙。)

しかし、この時の僕は問答無用で断りました。

相手は関西に住む27歳の女性。高学歴できちんと仕事をしており、写真の見た目も悪くない。

だが、当時の僕はお見合いなど受けられる心境ではありませんでした。
むしろ、婚約破棄をされてすぐにその噂を聞きつけ、お見合いの話を持ってくるなんて、馬鹿にされているような気がした。何か、傷口に塩を塗られているような、そんな気持ちになりました。

お見合いおじさんは、僕が「東大卒」というところを評価してくれていたらしく、「諦めきれない。」などと言ってくれていたそうです。

でも、婚約破棄された直後に別の人に切り替えられるほど、僕は器用ではありませんでした。

2人目:関西在住28歳

次にお見合いの話を受けたのは、昨年2019年末のこと。
(ようやく、婚約破棄の傷もほぼ癒え、婚活をしようと決心し始めた時期。)

大学で知り合い、今は関西に住んでいる友達と飲んでいた時のこと。
彼は昔から僕の女性関係をとても心配してくれていて、合コンを開いてくれたり恋愛相談に乗ってくれたり、彼には本当にお世話になっています。

その彼が見合い話を切り出してくれました。
彼女も20代。顔も悪くなくて仕事もしっかりしている。

だがやはり、僕はこの件も断りました。

大きな理由は、相手が関西に住んでいるというところ。
僕の地元とはいえ、その人と結婚するために今の仕事を捨てて関西に帰るかと言われると、それほどの決断をするつもりにはなれなかったのです。

釣り書を送ってもらった上に、会いもしないで結論を出すのもとても失礼だとは思います。
(会うといってもどこで会うのかという問題もありますが・・・。)

でもどうしても、話を進める気にはなれませんでした・・・。

お見合いを断る自分に思うこと

本来なら、僕はもう選り好みをしていられる立場ではないはずです。

こういう時、僕は幽遊白書の戸愚呂弟のセリフを思い出します。

「おまえもしかしてまだ、自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」

幽遊白書第12巻「 危機感が足りない?の巻」より

これは、 戦いで全力を出し切れない浦飯幽助に対して、戸愚呂弟が「お前に足りないのは危機感だ。」と言った後に、続けたセリフ。

耳が痛い・・・。


少し言葉を置き換えてみましょう。

「お前もしかしてまだ、自分が(理想的な女性と)結婚できるとでも思ってるんじゃないかね?」

僕はもっと危機感をもって、どんなに好みの女性じゃなかったとしても、こんな僕なんかと結婚してくれそうな人であれば、選り好みせずにアタックするべきなのでしょう・・・。

それは頭ではわかる。
わかるのですが、やはり自分が納得する女性と出会いたいという思いが捨てきれません・・・。


1つポジティブなのは、昨年末からようやく婚活をする決心が着いたところ。

少なくとも今年一年は、自分が本当に好きだと思える女性と出会うため、必死に足掻いて行きたいです。 

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