「お父さん」になることの難しさ
子どものころ、幼稚園で「将来の夢」を書くことがありました。
パイロット、プロ野球選手、ヒーロー・・・。
みんな思い思いの壮大な夢を書いていました。
そんな中で、僕が書いた将来の夢。
「お父さん」
当時は何もわかっていませんでした。
「お父さん」というのも、多分、自分の父親みたいになりたい、
という意味で書いたのだと思います。
こんな夢を掲げていたことを後から知って、
「なんとも慎ましい夢を書いていたんだな」と笑っていたものです。
高校生ぐらいまでは・・・。
それから20年近く経って今見直すと・・・。
え、この夢、めちゃめちゃ難しくないですか??
お父さんになるためには、
好きな女性を見つけて、その人と結婚して、子どもを授かる必要があります。
世の中で家庭を持って普通に「お父さん」をしている人は、みんな凄いと思います。
僕に取っては、東京大学に入学することよりよっぽど難しい。
子ども心にこれを見抜いていたのであれば、僕は神童だったのかもしれません。
でも、僕はまだ諦めてはいません。
婚約破棄すら乗り越えて、「お父さん」になる夢を叶えたいと思います。
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