日本テレビ「はじめましてわたしを好きなひと」を観た感想

日本テレビの「はじめましてわたしを好きなひと 【芸能人に恋する男性を大募集!2人で会ったら】」というテレビ番組を観ました。

はじめましてわたしを好きなひと

この番組はその名の通り、ある女性芸能人のことを好きな男性を全国から募集し、2人で会話する様子を撮影するというものです。女性芸能人は本気で結婚したい(けど出来ていない)人が選ばれています。

「バゲット」「シューイチ」「スッキリ」というテレビの生放送で告知したり、「日本仲人連盟」という結婚相談所の協力のもと、YoutubeやTwitter、Instagramで男性を募ったそうです。(日本仲人連盟、知らなかったので後で調べてみよう。)

2019年11月17日に放送した番組の再放送とのことでしたが、僕は昨年はこの番組のことを知りませんでした。

「はじめましてわたしを好きなひと」の感想

感想としては、そこそこ面白かったです。

正直、1時間という放送時間だと、中身が薄っぺらい感じもあったのですが、 この番組に関しては、「企画」と「人選」の勝利ですね。

企画について

この企画の根底にあるのは、「どんな人間でも、世界のどこかにはその人のことを好きな人がいる」という思想だと思うんですよね。

これって、モテない人間が心の奥底で支えにしている「どこかにオレ/私を好きな人がいるはず」という考えを実現してくれる番組ということです。モテない人は期待して観てしまうはずです。

人選について

この番組は人選がキモです。

もともと男性にモテる芸能人を選んでは企画として成立しません。仮にガッキー(新垣結衣)のことを好きな男性を募集するという内容だったら、僕は観ません。ガッキーが見知らぬ一般人と仲良くなるところなんて、うらやましくて観たくないですから。

そんなわけで、今回選ばれた女性芸能人はこの二人。

お笑い芸人のたんぽぽ川村エミコさんと、元サッカー日本代表で現タレント(?)の丸山桂里奈さんです。

「はじめましてわたしを好きなひと」川村エミコ
「はじめましてわたしを好きなひと」丸山桂里奈

うん、絶妙な人選だと思います。
この二人であれば、「どうぞお幸せに~」と、安心した気持ちで応援出来ますね。

ちなみに二人のことを好きな人は、川村さんが183人、丸山さんが226人ということです。さすがに芸能人が日本全国から募集すると、なかなかの数になりますね。(本気度がどれだけあるのかはわかりませんが)

この中から、本気で会いたい・顔出しOK・スケジュールが合う等の条件で絞り込まれたそれぞれ4人が、川村さん・丸山さんと2人で会ってお話出来る、という流れになっていました。

中身は少し薄っぺらい感じがした

川村さん・丸山さんとも、流れはこんな感じ。

・2人で話す
  ↓
・とりあえず連絡先を交換する(男性が一方的に連絡先を渡すだけのパターンもあった)
  ↓
・後日男性に、「その後進展がありましたか?」とインタビューする(連絡が続いている人も、続いていない人もいた。)

これだけです。

2人でのやり取りは、会話の様子をただ流しているだけですし、終わった後に川村さんや丸山さんがどう感じたかのインタビューもありません。

「ナイナイのお見合い大作戦」のようなドラマ性は全くありませんでしたね。もう少し面白い見せ方があるんじゃないかなぁと思ってしまいました。

第2弾も決定!

なおこの番組、第2弾の放送も決定しているようです。放送日はまだ告知されていません。

そして気になる参加芸能人は、浜口京子さんとお笑いトリオ「3時のヒロイン」のかなでさんとのことです。うん、第2弾も僕は観ることが出来そうです。

「はじめましてわたしを好きなひと」第2弾

一般人はどうすべきか

芸能人は良いですよね。

テレビで日本全国に顔が売れているから、自分のことを好きな人に出会うことが出来ます。今回はテレビ番組ですが、実際にカメラに映らない場面でも、ファンからのアプローチっていっぱいあると思います。(特に男性のイケメン芸能人やお笑い芸人は、寄って来るファンを食い物にしているイメージ。)

では我々一般人はどうすべきか。
今の時代であれば、ネット・SNSを駆使すべきでしょうね。

例えば、Googleの広告を使って彼女を募集し、幸せを掴んだ男性がいます。

「僕、彼女を募集しています」 Google Adwordsで彼女募集の男性、なんと5人の女性から応募ゲット
Google Adwordsで彼女ゲットの男性、ブログで幸せの報告 「入籍いたしました」

また、ノンスタイルの井上さんは著書『マイナスからの恋愛革命』でSNSに自分の写真を載せることを推奨しています。

まだSNSを始めていない人は、試しにTwitterからやってみるのはどうでしょうか。その時は、第2章でも書いたように、アイコン写真で嘘をつかないこと。自分を盛らない。ひょっとしたら、石原さとみさんが、あなたの顔がどストライクな可能性だって、0.0001%ぐらいはあるかもしれないですから(笑)。

『マイナスからの恋愛革命』(井上祐介)

今は以前よりも、自分を露出するチャンスは色々ありますよね。恥を捨てて、色々チャレンジした方が得かも知れません。

僕もこのブログで顔を出して結婚相手を募集したら、誰か連絡くれますかね?
(ロリコンだとか、クソみたいな体験談を書いているからダメか笑)

いつでも連絡お待ちしております。

ひろし

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