最近家の掃除を覚えた。そして感じる掃除と勉強の関係性
最近、家(1人暮らしのマンション)の掃除をするということを覚えました。
「住んでいる部屋を掃除するなんて当たり前だろ。」と思ったあなたは出来る人ですね。
男、と一括りにすると叩かれるかもしれませんが、1人暮らしの男性の大半は、普段部屋の掃除なんてしないのではないでしょうか。
僕も完全にそうでした。
部屋を掃除するのは、気になる女性が部屋に来る前か、引越しのときぐらいです。
結果、家事の出来ない男という烙印を押されて婚約破棄されることになったわけです。
ではなぜ、僕がいきなり掃除するようになったのかというと、ネットでこんな話を見かけたからです。
・家を掃除する際は、場所を4分割すると良い
・キッチン、洗面所&お風呂、トイレ、生活する部屋に分ける
・4分割したエリアを週に1回のローテーションで掃除すると大した手間ではない
なるほど。
目から鱗でした。
書いてある内容は大したことないですし、きっと目新しいものでもないのでしょう。
ただ、僕にとっては考え付かなかった事実でした。
考え方が完璧主義(というか極端)な僕は、掃除をするとなると1日で全部まとめてやる、という発想しかありませんでした。それはなかなか億劫ですよね。
確かに、「今日はトイレだけ」とかであれば、土日に気軽に取り組めます。
この情報を目にして以降、僕は掃除に目覚めました。
と言っても、今年(2022年)に入ってからなので、まだ1ヶ月も経っていないですが。
今、部屋はとても綺麗です。
そして、掃除を始めてみて、変化したことがあります。
それは、普段から細かい汚れが気になるようになった、ということです。
平日でも、「ちょっとここにホコリが溜まってるから拭いておこう」とか、「料理の際にちょっと油がはねてしまったから綺麗にしよう」と思い、実際にそのときに掃除するようになったのです。
そして、自分の生活空間が綺麗なことに快感を感じるようになりました。
なるほど、婚約破棄女が掃除をしていたのはこういう心境だったのかもしれません。
これはあれですね。
学校の勉強に似ている気がします。
その昔、僕は東京大学に合格出来たわけですが、それは自分がわかっていないところを都度都度潰していたからだと思うんですね。
自分が理解出来ていないことが気持ち悪いから、わからない箇所が発生すると、わかるまで理解するように努力したわけです。
これが、家の中が綺麗なので、汚れている箇所が気になってすぐに掃除する状態。
一方で勉強が出来ない人は、わからないことが多過ぎて、どこを綺麗にすべきかが見えていないのだと思います。頭に全体的にもやがかかっている状態といいますか。
これが、部屋が全体的に汚くて、掃除をするという気持ちすら湧いていない状態です。
これでも東大教育学部卒の人間として、そんなことを感じました(笑)
まあ部屋を掃除する習慣が付いたのは良いこととして、そこに連れ込める女の子がいないと、ただの自己満足でしかありません。
結婚という目標に向けては、まずは掃除よりも他にやることがあるんじゃないか、という話でもあります。
う~む。
ひろし
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