整形美人は結婚対象になるか
「かわいければ整形でも問題ないのか。」
「整形美人は結婚の対象になるのか。」
これは僕の中でも答えの出ない疑問でした。
芸能人なんてほとんど整形しているって言いますよね?
じゃあ、ガッキーや宮崎あおいが、「実は整形しているんだけど結婚してくれる?」って言ってきたら、僕は一体どうするんだろうか・・・。
実は最近、とあることがきっかけでその答えが出ました。
それは実際に整形美人に出会ったことです。
それも、最初は整形と知らずに「かわいいな。付き合いたいな。」と思っていた人が整形だったというパターンです。
そのとき、僕の心の中はどのように揺れ動いたのか。
結論から言うと、彼女への思いが一気に冷めてしまいました。
整形と聞いたとたん、「あっ・・・。」と僕の中の何かが崩れてしまい、どうしてもそれまでと同じ気持ちで見られなくなってしまったのです。
つまり、僕の心は、「どんなに美人でも整形は嫌」と判断したことになります。
う~ん、モテないくせにやっぱり贅沢な性格ですね。
ところで、整形しているとなぜダメなのでしょうか。
過程はどうであれ、今目の前にかわいい状態でいるのだから、問題ない気もしますが・・・。
僕自身、その明確な答えは見つけられていません。
(1)にせものは嫌だという、本能的な嫌悪感
(2)親に貰った身体にメスを入れることに対する、倫理面でのマイナス感情
(3)美しくなるためなら何をやっても良いという考え方が嫌だ
(4)生まれてくる子どもが不細工なのが嫌
(整形をする人は、もともと不細工という前提)
(5)整形して美男/美女になって幸せな人生を送っていることに対する嫉妬
思いつくのはこの位ですかねぇ。
個人的には、(1)の要素が大きい気がします。
例えるなら、ブランドのコピー商品と同じでしょうか。
コピーだと言われなければ気付かないようにそっくりに仕上がっているんだけど(つまり、見た目は同じ)、偽物は持ちたくないという感覚。
論理的に考えると、見た目が同じであればコピー商品で全く問題ないですよね。(しかも安いし)
ところで、整形を当たり前のように行っているという韓国だと、また考え方が違うのでしょうか。
(まあ、あっちの人は整形に限らず、考え方がかなり日本人とは違いますが・・・。)
今よりさらに年を重ねていけば、「整形でも何でも良いから結婚してくれ!」となるのかもしれませんが、今現在の僕は、整形に否定的な感情を持っているということがわかりました。
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