「迷走神経反射」(腹痛+吐き気+めまい)で独り身のつらさを実感した話

昨晩のことです。

金曜日だったので家で1人、お酒を飲んでいたところ、腹痛に襲われました。
急いでトイレに駆け込み、出すものを出していたところ、急に頭がくらくらして目まいを感じ始めました。立ち眩みに似た感覚です。必死に耐えていたのですが、さらにそこに吐き気まで加わって来て・・・。

本当に地獄でした。
目まいがするから便座に座っているのも辛い。一刻も早く横になりたい。
でも、まだトイレも終わっていないので、このまま横になるとお尻が大変なことになってしまいます。

途中で大を切り上げて、必死にウォシュレットして、トイレのドアを開けてその場で横になる。
お腹が限界を迎えるまでその状態で耐えて、限界が来たらまた便座に戻る。

それを3回繰り返しました。

そうしてようやく便意が収まったところで、布団に転がり込む。
この時点で、まだ目まいと若干の腹痛は残っており、僕はそのまま意識を失いました。


結果的に、無事に回復出来たため、ブログを更新出来ています。

果たして、昨晩僕に起こったことは一体何だったのか。

Google先生に聞いてみたところ、迷走神経反射」という病名(症状)に行きつきました。

迷走神経反射とは

「『迷走神経』とは、頭部や頸部、胸部、腹部 (骨盤を除く) のすべての内臓に広がっていて、感覚、運動、分泌を支配している神経です。

精神的・肉体的に、強いストレスや激しい痛みが加わったとき、それが引き金となり『迷走神経』が刺激され、腕や脚にある末梢血管が広がってしまうんです。

すると、血圧が急に下がり、脳へ行く血液が少なくなるので、意識を失うことがあります。この症状を『迷走神経反射』と言います

つまり、迷走神経反射が起こる場合、脳への血流が大きく関わっているんです」(山王先生)

「突然の腹痛から始まる場合は何の関係が?」という疑問が残るかもしれませんが、下痢や嘔吐があると、体液が急に体から失われてしまうので、循環血液量が減ってしまいます。やはり脳へ行く血液が少なくなるので、迷走神経反射が起こることがあるのだそう。

https://precious.jp/articles/-/13654

要約するとこうなります。

・「迷走神経」が刺激されると、血圧が急に下がる
 ⇒その結果、脳に届く血液が少なくなり、意識を失うことがある = 迷走神経反射
・「迷走神経反射」の原因1:精神的・肉体的に、強いストレスや激しい痛みが加わること
・「迷走神経反射」の原因2:下痢や嘔吐などで体液が急に体から失われること

どうも僕は、原因2の方にヒットしたっぽいですね。
体液が急に失われた原因としては、お酒を飲んでいたことも当てはまると思います。

飲酒による体の水分が少なくなっている(利尿作用やアルコール分解のため)ところに、腹痛によりトイレでさらに体液を失ったため、脳の血液が減ってしまったのでしょう。(失神まで行かずに、目まいで済んだのは不幸中の幸いでした。)

いや~、恐ろしい。

迷走神経反射で感じた独り身のつらさ

この体験で感じたこと。
それは、「病気のときに独り身はつらい」ということ!

何を今さらという感じですが、改めて実感しました。
今回は本当に、「このまま死ぬかもしれない」と思ったのです。

その証拠に、僕は友達にこんなLINEを送っています。

ひろし「明日オレから連絡がなかったら、救急車呼んでもらえるかな。住所は〇〇〇」

リアルに生命の危機を感じました。

そして、不覚にも思い出してしまったのです。婚約破棄女のことを。

婚約破棄女と同棲していた頃、僕が熱を出したときには看病してくれました。
彼女が会社に行っている間は1人でしたが、遅くとも夜には帰ってきてくれるので、仮に容体が悪化しても安心です。友達に「救急車を呼んでくれ。」なんてLINEを送る必要はありませんでした。

・・・。

やはり自分が弱っているときには、他人に頼りたくなってしまいますね。

早く結婚したい。
そのために早く婚活がしたい。
そのために早くコロナウイルスが終息して欲しい。

人生って大変です。

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