ペアーズの保育士めい(1):マッチングアプリ黎明期の出会い
前置き:6年前のマッチングアプリ事情
僕は結構昔からマッチングアプリを使っている。
最初に利用したのは6年以上前、恐らく2014年頃だったと思う。
ここで、Pairs(ペアーズ)の会員数の推移を見てみよう。
ご覧の通り、2014年頃と言えばまだ累計会員数が100万人にも達していない時代。
当時はマッチングアプリはまだ市民権を得ておらず、周りの友人に対して「ペアーズをやっている」とは口が裂けても言えない、そんな状況だった。(そもそも、ペアーズと言って通じたかどうか。)
逆に言うと、ライバルの数は今より少なかった。
それに僕は当時バリバリの(?)20代後半。
かわいいと思う20代前半の女性とも、比較的マッチングすることが可能だった。
なんなら、18歳・19歳ともマッチング出来たこともあった。
しかもマッチングして終わりではなく、その中の5人以上の女性とは、食事にも行くことが出来た。
これは、そんな古き良き時代のお話・・・。
本編
土曜日の夜。
僕はお酒を飲みながら、マッチングアプリPairsで女性を探すことが楽しみだった。
マッチングアプリでは、普段出会えることのないかわいい女の子がたくさんいる。
この日も、20歳前後の若くて魅力的な女性を中心に、10人近くに「いいね」を送った。
「いいね」を送った後は、アプリのことを考えないようにする。
「返って来るかな?」などとずっとドキドキしていては疲れるし、無視された場合の精神的ショックも大きい。いいねを送った女性が僕のプロフを見てくれているかどうか、足跡をチェックするなんていうのは愚の骨頂だ。
僕はお気に入り登録している女性に対して、一気にいいねを送った後は、スマホを閉じる。
そしてペアーズのことを忘れるために、テレビゲームに没頭するのである。
この頃の生活は荒んでおり、日曜日の朝6時頃までゲームをして、明るくなる頃に就寝。
夕方15~16時頃に目覚めるというような週末の過ごし方だった。
夕方、目を覚ますと、スマホをチェックする。
もちろん目的は、ペアーズの「いいね」の結果を確認することだ。
結果、今回は2名の女性とマッチングすることが出来た。
かわいくて若い子を選別していいねを送っているのだから、この結果は僕にとって上々。
そのうちの1人がめいさんだった。
年齢は22歳の保育士さんだ。
写真を見る限り、とっても僕のタイプ。
まさかマッチング出来ると思っていなかった僕は、歓喜に打ち震えたのだった。
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