ガッキー似美人教師さゆり(24):決心

僕は悩みに悩んでいた。

ディズニー当日のことを思い出すたびに、どんどんネガティブな気持ちになって来る。
(やっぱりあの対応を取られたってことは、僕は"ナシ"ってことだよなぁ。)

でも、諦めきれない。

友達・知り合い、色んな人に対応を相談していた。
その中で、ある友達が言った。


友達「ひろし、それはもう玉砕覚悟で告白するしかないんじゃないか。
   それでうまくいったら最高だし、フラれてもスッキリ出来るだろ。」

むぅ。確かにその通り。
仮にフラれても、この苦しみから解放されるならそれでも良いかもしれない。

そんな風に思う一方で、優柔不断な僕は自分では決心しきれず、やはり帝王に意見を求めた。
(帝王は女心を知り尽くしている上、さゆりさんと一度会っているというのも大きい。)


翌日が祝日だったので、酒を持って、夜22時に帝王の家に押しかけた。
帝王は快く招き入れてくれた。

帝王はしっかりと話を聞いてくれた。

帝王いわく、「さゆりさんは実はそんなにモテていない」、とのこと。

まさにこんな感じ。

上京アフロ田中9巻 第8話「今後はほくろをセクシーと呼ぶ」

それに性格的にぶっ飛んだところもあるから、この前のこともそれ程気にせず、今まで通りに接すれば良いとのこと。

帝王の優しさが身に染みた。

結局朝方まで帝王と飲み明かし、翌日は昼過ぎに昼飯がてら周辺をブラブラ。

途中立ち寄った店で、帝王がGARNET CROWのベストアルバムを買ってくれた。(ディズニーの会話で、さゆりさんがGARNET CROWを好きと言っていた。)

帝王良い人過ぎるだろ。

そして帝王の家に戻り、夕方から終電まで、また飲んだ(笑)

結局帝王とは26時間程一緒にいたことになる。若かったなぁ。

翌日、さゆりさんに「GARNET CROWのアルバム買ったよ!」とメールしたところ、返信をくれた。
少し救われた。

(ここからもう一度頑張ろう。)

僕はそう決心した。


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