ガッキー似美人教師さゆり(37):急展開

吉祥寺デートの2日前に届いたメールの内容。


さゆりさん「すみません。急遽学校に出ないといけなくなって、明後日行けなくなっちゃいました・・・。」


なんと、ここに来てのドタキャン。。。(2日前はドタキャンじゃない?)
僕はすっかり意気消沈した。

残念なのは、代替日の提示がなかったこと。
本当に僕と会いたいと思ってくれているのであれば、別の会えそうな日程を提案してくれるはずじゃないか、というのは考え過ぎだろうか。(野球観戦に対しては、吉祥寺デートという代替案を出してくれたんだけど。)

でもこれは仕方ない。
さゆりさんが嘘を言っているとは思えないし、潔く受け入れるしかない。


ひろし「そうかぁ、残念。仕事頑張ってね。」


僕は男らしく受け入れ、相手のことを気遣う気持ちも見せた。

ひとまずはこれで良い・・・。
そして、さゆりさんが明後日の仕事を終え、少し落ち着いたタイミングで改めて誘おう。
そんな風に考えていた。

が、話はそんなに簡単には進まなかった。

僕が「この日はどう?」と提案しても、さゆりさんの予定は全く空いていない。
さゆりさんは本当に本当に、仕事が忙しいのだろうか。

もしくは、このタイミングで本命の彼氏が出来て、僕が切られてしまったとか・・・?
(そう言えば、忍者屋敷で「ひろしさんは二番目」って言われたぞ!?)

この後、さゆりさんに4回連続で誘いを断れたとき、僕の気持ちはポッキリと折れてしまった。

(さすがにもう無理だ・・・。)

そのうち、僕の仕事も忙しくなったこともあり(言い訳)、僕は次第に、さゆりさんにメールを送らなくなっていった。もちろん、さゆりさんの方から誘ってくれるということもない。

そしてなんと、年が明けた・・・!
(吉祥寺デートを約束していたのは、6月)


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